tabidiary.net - Kyoto 2008 - hiragiya

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柊家旅館

着物に似合う宿ということで、京都の老舗旅館、柊家の本館に1泊することにしました。
オフシーズンとあって通常よりは少しお安く泊まれました。古いけれどさすがに痒いところに手が届く行き届いたサービスで、でもどこか温かみを感じる気持ちのいいお宿でした。
→柊家HP

IMG_0643.jpg到着したのは日も暮れてから。
IMG_0640.jpgとても風情のある一角にあります
IMG_0646.jpgからからと開ける引き戸と土間が、何とも京都らしい
IMG_0647.jpg水を打ってあるのが気持ちいいです
IMG_0632.jpg部屋に通して頂くと、すぐに抹茶とお菓子が。(カメラに気付く前に抹茶はすっかりお腹の中に。。。)
IMG_0706.jpg今回泊まったのは、12号室
IMG_0650.jpgそれほど広くない古いお部屋だけど、きちんと手入れがされています
IMG_0654.jpgお香のいいかおりがします
IMG_0702.jpg数寄屋造りの建築で、今ではこれを再現できる職人さんはいないんだそうです
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IMG_0656.jpgいたるところに柊のモチーフが
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IMG_0689.jpg夕食は部屋ではなく、新館の広間に用意して頂きました。モダンですっきした空間です。
IMG_0669.jpgしかもこの広さにふたりっきりという贅沢!
IMG_0671.jpgお料理は、どれもおいしかった。まだ寒いのに少しずつ季節を先取りした春の食材が並びます
IMG_0672.jpg器もきれいです
IMG_0676.jpgお腹いっぱいなのに、残したくなくて困りました
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IMG_0692.jpgお風呂はない部屋だったので、貸し切りの家族風呂へ
IMG_0695.jpgなんと壁は、輪島塗ですって!そのお陰か、よく眠れました
IMG_0697.jpg朝食もおいしく、朝からたくさん食べてしまった。洋食が用意されている外人さんのテーブルも。(外国人のお客様が多かった)
IMG_0698.jpg湯豆腐もおいしい。麩屋町のあたりは、昔からお麩やお豆腐のお店がたくさんあったんですって。
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IMG_0701.jpg部屋に戻ると姿見が用意されていて、これで着付けもバッチリです
IMG_0705.jpgなんだか滞在した時間以上にゆっくりできました
IMG_0719.jpgさりげなく本当によく気の利く仲居さんでした。そして、女将・若女将と並んで、大通りを渡って文字通り「角を曲がるまで」ずーっと見送ってくれたのでした。あぁ、京都だねぇ。。