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きもので歩く冬の京都 2008
by moo tabidiay.net
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2.21 松竹座
2.22 京都散策
2.22 高台寺夜噺
2.23 栗山工房
栗山工房
最終日の3日目は、和染紅型で有名な栗山工房で染め体験をしてきました
→栗山工房HP
工房を見学しながら、帯が仕上がるまでの工程を教えて頂きます
[型彫り] 図案を元に様々な種類の小刀で細かい型彫りをしていきます
[糊置き] 布の上に型紙を置き、防染糊をのせていきます(このときは布ではなく紙の上で作業を見せて頂きました)
着物の反物などは、ずれないように何度もこの工程を繰り返すのですね
天候や湿度などでのせ方を加減していくそうです
[地入れ] 豆汁とフノリの液を刷毛引きし、次の工程で美しく染料がしっかり浸透するようにします
迷いなく一気に仕上げないといけないので、集中力が必要です
[彩色] 染料で色を入れていきます。今回体験したのはこの工程
染めたくない部分が青くなっているので、裏から見ると柄が浮き上がってよくわかります
[糊伏せ] 彩色した部分を糊で伏せて、地色を染めるときに柄に色がのらないようにします
この工程では型紙を使えないそうなので、気を遣う作業ですね
[地染め] この後、一気に地色を染め、[蒸し]の工程を専用の工場で行い、最後の工程へ。本当に1本仕上がるにはたくさんの人の手が必要なんですね
[水元] 反物を水の中で動かして、余分な染料や糊を落とします
川の水を引いているそうで、反物の重さに加え、冬の冷たさは相当なものらしいです。なんだか頭が下がってきます
今回体験したのは[彩色]の工程。まずは西田さんのテキパキとしたアドバイスの下、地色を決めていきます
こんなにたくさんの色見本の中から決めていくのです。これだけでテンションが上がってきますね
私は手持ちの大島紬に合うように紫系の色にしました
次は使用する染料の色を、柄や好み・年齢などを考慮して選んで頂きます
この色の組み合わせがダメだとひどいことになりそうですものね。ちょっと安心しました
いよいよ彩色です。私が選んだのは、二段正羽。3週間前にお願いして、地入れまでの作業が終わっています
まずはお手本を見せて頂きます
こんなにキレイにできるのでしょうか?
筆を持つ手がガチガチ・・・。西田さんも心配そうに見つめています
糊がのっていない際は、注意深く入れないとジワっと滲んでしまいます
みんな真剣。でも、ふたりとも仕事が早いのでした
ランチの間も口々に「楽し〜!」と、みんなちょっと興奮状態
完成です!
それぞれ個性が出るんですね。1ヶ月半後のお仕立て上がりが楽しみ
ふたりにかなり遅れて、私もなんとか終了。う〜ん、大丈夫かなぁ。。
美しい作品の数々もたくさん見せて頂き、素敵なバッグも手に入れてしまいました。いろいろ見て体験しただけに、更に愛おしい感じがします
外はすっかり雪!でも、寒さもなんのその。本当に貴重で楽しい体験でした
工房の皆様、ありがとうございました!
そうこうするうちに、染め上がったとの連絡が。あの拙い彩色がこんな素敵なものになるなんて、感動!