Tasman Island Cruise of Tasmania2008 by tabidiary.net


”単なるクルーズ船にとどまらないアクティビティ”

TASMANIAでの未踏の地、タスマン半島へ

20081223-131612.jpgPortArthurのツアー事務所毎年訪れていタスマニアながらまだ行ったことが無いところの一つ、タスマン半島。実はこのタスマン半島には、普通の観光客ならまず行くPort Arthurがある。ここはホバートからもアクセスしやすい観光名所だ。しかし、だからこそ、私たちはどうもこれまでは気が進まなかった。
今回のタスマニアの旅で行く先を検討していたところ、タスマン半島の景観は海からそびえ立つ断崖絶壁や車がアクセスできない自然など、魅力的な場所も多いことが解った。
さらに詳しく調べて見ると、その海岸線の景観を海から眺める事ができる半島を一周するクルーズがあることを発見。ショートウォークを諦め、このクルーズの予約を取った。
Central Highlandから2時間半ほどのドライブで到着、ホバートからは30分〜40分ほどの道のりか。
ちなみに、自分で車で来る以外にもホバートからの送迎付きのツアーもある。

実は大人気のクルーズ

20081223-131604.jpg事務所向かいのカフェCentral Highlandから2時間半ほどのドライブで到着、ホバートからは30分〜40分ほどの道のりか。予定より早く到着したので、受付場所前にあるカフェでランチ。余談ながらこのカフェが大変良く、値段も安く味も良い。ぜひオススメ。
さて話をCruiseに戻すが、名前がTasman Island Cruiseとあるが、前述の通りTasman Islandを廻るクルーズでは無く、タスマン半島を回り、Tasman Islandまで行って戻ってくるツアーである。Port Arthurから船がでるのか、と思いきや受付センターで事前説明を受けてみんなで20分ほど”戻った”ところにあるEagle hawk neckの港から出船するのであった。最初からそちらの集合の方がいいのでは?とは言え、40名定員の船は満席。乗客の半分はインド人と中国人。いつもそうかどうかは不明ながら、混雑しているのは間違いないので事前の予約はぜひ必要。

ジェットボート

20081223-140233.jpgCruise船港に着き船を見ると想像に反したモーターボート。フローターが周囲を取り巻き安定したボートながら、リラックスしたクルーズ船を想像していたが全く違った。座席はほぼオープンエアー。寒い上に水しぶきがかかるため、全員レインジャケットを着用し席のシートベルトを締めて着席。それもそのはず、スピードをあげて進むボートは並を飛び、結構な勢いで上下にはねる。強い上下動なので酔う揺れとは違うが、腰が痛いなど問題がある方はぜひ後ろの席を。もちろん景色が良いのは前。しかも北から南に移動するので右側の席がお勧めながら、見所スポットでは必ず船を一周させ全席のゲストが見られるように配慮している。

景観と動物たちを楽しむ

20081223-145118.jpgタスマン半島の景観ジェットコースターのようなボートを楽しみつつ、要所要所で止まり、軍隊あがりのガイドが、まさに軍隊様式で説明をしてくれる。これが結構リズミカルで楽しい。
しかも結構ホスピタリティにあふれており、最初は一人一人、具合が悪くなっていないかチェックしたり、無料で酔い止めを配ったり、水しぶきがかかったときには、サングラスを拭くティッシュをくれたり、TIMTAMやクラッカーを配ったりといろいろサービス満点。
Cruiseは各名所のチェックに加えて、アザラシが居るポイント、イルカを発見したらイルカとともにCruiseなど、さまざまなアトラクションを用意している。

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Cruiseの開始

桟橋を離れセーフティに関する説明に加え、レインジャケットや酔い止めの配布。それが終わるとボートはスピードを上げ波をホップして進んでいく。エピソードがあったり見所のポイントには船を停めガイドが説明をし船をぐるり一周。乗客全員がよく見えるように配慮している。
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動物たちも登場

途中、アザラシやイルカを発見。アザラシはいつも同じところにいるらしい。また、イルカは船と一緒に遊ぶように泳ぎ回りしばらく楽しむ。
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Tasman Islandから反転

再び、ポイントとなる景色をチェックしつつ船は南下。Tasman Islandに到着し島の周りを見た後、船は出発した港に向けて反転、途中再びイルカやアルバトロスとの遭遇などを楽しみつつ、港へと帰還した。およそ3時間のクルーズ。季節によってはクジラとも遭遇するらしい。

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