12.18〜22 of Tasmania2008 by tabidiary.net


2008.12.18 「Fishing at Great Lake」

20081218-121959.jpgGreat Lakeここ数年大物に出会うようになったGreat Lake。ついつい期待してしまうのですが、そうそう毎回は出てくれなかった・・・。といっても数年前までは魚の気配すらなくて苦手な湖だったのだから、アタリもバラシもあっただけでもラッキー。
そもそも今日は何事もなく無事に初日を終えるのが第一目標だし。ここんところ好調だったムラセミノーのグリグリを続けてると、ポーズでカチッと喰った感触があったもののあっという間にいなくなり、引き続き今度はちゃんとヒット!と思ったら、ジャンプ一発消えてしまいました。
もう一回はもう少しはっきりしたカリカリッとしたアタリだったけど、これまでのGreat Lakeのガツッとした感触には程遠い浅~いアタリでした。あんまり活性良くなかったのかな。それにしても寒かった~~。気温は12度くらいでも湖面を通る風で体感温度はマイナス5~10度か?という感じです。

早めにシャワーをしてリビングから動物ウッォチング。黒い鹿がつぶらな瞳でこちらを見てました。ハリモグラやウサギも出たらしい。。

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2008.12.19 「Fishing at Arthurs Lake」

20081219-095049.jpgArthurs Lake寒い~~と昨日書いたけど、今日はもっと寒い~~~~!
あったかインナーにフリース、ネックウォーマーに手袋二枚重ね。。が一日中手放せませんでした。昨夜はひどい雨で低気圧が通り過ぎたということで、だんだん天気が回復するかと思いきや、寒い南風(南半球なので寒いのは南風。念のため)。

久しぶりのArthursでしたが、今日もまたボートは少ないのでした。反応はあまりいいとは言えなかったけど、釣れた1尾はなかなか頑張って2度喰いしてくれました。大きな口の雄のブラウンで、いい顔つきでした。やっぱりそう来なくちゃね。
ランチ後も依然として寒いし、集中力が持たない。。と思ったら、もうほとんど残りラインがないところでいきなり喰ってきた!そっか、ずっと追ってきてたんだ気づかなかったよ。仕方ないのでラインを少し出して、よしっ!と思ったら行っちゃいました。
その後もボートのへりで、引き上げるルアーにバシャバシャっと飛びかかる魚の姿が。あ~、もう少しで食えたのにね。ごめんごめん。どうも寒くてこっちの気合いが続かないのでした。

それにしても、Arthurs、水が減りすぎです。ランチ食べた広い岩場なんて去年は水の中だったのに。他の湖はそんなに減水してないのだから、Great Lakeに水を持って行きすぎな気が・・・。また元に戻ってほしいなぁ。

先ほど窓の外でポッサムらしき気配が。。今年は会えるのかな?

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2008.12.20 「Guided Fishing at Woods lake」

20081220-160632.jpgWoods LakePaulがガイドの日はボートもランチもお任せでラクチン!でも、一所懸命一日中キャストし続けてしまうので結構ぐったりしました。それに真冬のような昨日とは打って変わって今日は強い日差しで日に焼けてしまったし・・・。

今日のWood Lakeはほんとに数年前のArhurs Lakeを彷彿とさせる魚や自然の素晴らしさで楽しかったです。まあ釣れたのは1尾だけなんですが。
特に面白かったのが、風が収まってメイフライのハッチが始まって魚があちこちライズし始めたとき。どう見てもドライフライ向きな状況なのですが、「ドライルアーだ!」とふざけながらもみつけたライズにめがけてBrownyをキャスト。ゆっくり巻いてぷか~っと浮かせているとパクリっとブラウンが何度も浮いてくるのです。フライよりはるかに大きいルアーは上手に喰いきらないのか結局ちゃんとフックさせられませんでしたが、ちょっとドライフライのフライフィッシングもこんな環境なら面白いのかも。。と思ってしまいました。
あと特に弱ってたとは思えないラインがブチッと切られたのも久々の衝撃でした。釣れた1尾は、ルアーのポーズではなく、ポーズなしにトゥイッチし続けるアクションに果敢にアタックしてきました。こんな自然で元気な魚たちがまだまだ残っていてよかった。Arthursもこんな環境に戻るようハイドロシステムがどうにかならないかな。まあ、釣り人の事情だけではどうにもならないのでしょうけど。。。

あ、それからランチで立ち寄った岸辺にウォンバットの巣穴らしきものを発見しました!大きな木の根元の洞が奥まで深く続いていて、まわりじゅうにウォンバットの身体に合ったずんぐりむっくりなフンがたくさん。たぶんあの穴の奥にはウォンバットが丸まって寝てたはずです!

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2008.12.21 「Guided fishing at Lake St. Clair」

20081221-102707.jpgLake St. Clair今日行ったのは、Cabinから1時間以上かかるLake St.Clair 。7年程前にボートランプ近くの湾内だけには行ったらしいのだけどほとんど記憶なし。一昨年は渡船に乗ってSightseeingのつもりが嵐のような悪天候で視界ほとんどなし。
で、今回新たな気持ちで訪れてみると、こんな美しいところだったとは!北へボートを進めていくとダイナミックな山々が次々現れ水の色も様々に変わっていきます。この季節残雪のある山を見たのも初めて。北側の山の奥にはあのクレイドルマウンテンもあるトレッカーには人気の場所。でも、見渡す限り渡船以外は釣り人も観光客の姿もなし。世界遺産の景色をふたり占め!!でした。もうそれだけで満足。という感じでしたが、魚もちゃんとたくさんいました。
昨日のWoods Lakeとは全然違うタイプの川の魚のような感じで、ルアーにまとわりつくようにアタってきます。大口開けて喰うというより、ピラピラあたってくる感じなので、ちゃんとなかなかフックしないみたいだけど。サイズは小さめ。でも、すごく深い湖なのでたぶんすごいのもいるに違いない・・・。一度だけルアーを追って通り過ぎていった5~60cmの大きな魚影を見ました。トゥイッチのしすぎで最後はまたぐったりしちゃったけど、いい環境ですっかりリフレッシュしました。WoodsとSt.ClairとGreat Lakeが家の近くにあればいいんだけど。あるわけないか。。

そうそう、昨夜からポッサム登場です。今年のは濃い茶色で丸々。後で写真を見るとお腹から何やら黒い尻尾がはみ出てる!?どうやら袋にチビポッサムが入ってる模様。

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2008.12.22 「Guided fishing at Pine Teir Lagoon」

20081222-135114.jpgPaul, Moo and James.今日は朝からゴウゴウとすごい風が吹いていました。ルアーフィッシングをやりたいというPaulの息子のJamesも張り切っているし、メンテナンスしたてのPaulの超安定巨大ボートだし、近くのGreat Lakeをチェックと思ったら、いきなりエンジンがストップ!というトラブル発生。今年は何にも起きなくて平和だなぁ。。と今朝ふと思ったのがいけなかったのかも??
でも、ボートランプからほど近い風上だったのでエレキで無事帰還。普段はそんなことは絶対にないPaulがライフジャケットを車に忘れてたのも何かの虫の知らせ?こういうときに限って・・・。私達も気をつけなければ。

で、いつものボートに交換して心機一転Pine Tierへ。気合いの入ったJamesと荒れた天気で魚達にも拍車がかかったか、岸方面にキャストすると魚が出てくる出てくる。フォローフォロー、ヒット、バラシ、またフォロー・・・と、フォローは100回くらいあったかも?
喰いきらないのでランディングまでなかなか行かないけど、かなり楽しめました。魚のサイズも小さめながらコンディションもいいし。トゥイッチで手も痛くなってきたし、明日からはいい休息になりそう。どうやらすごい数がいるらしいポッサム達には拍子抜け。。かも。

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